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  • 人の話はちゃんと聞きましょう。

      最近娘はセーラームーンにハマっている。ばっちりセーラームーン世代の私からすればとても懐かしいが、案外ストーリー自体は覚えていない。おぉ、自分で美少女戦士って言っちゃうんだ。よく考えたら、周りみんな惑星なのに、自分衛星やん。あ、だからタキシード仮面(地場衛)にひかれるの!?すげぇ!最後も、え?そんな終わり方するの?子ども向けにしてはシリアスじゃね?もっとファンタジーなファンシーな感じかと思ってた。少女漫画も甘々のメルヘンなエンディングばっかりじゃないんだなぁ、と今更感心してしまった。娘がひらがなカタカナを読めるようになったらマンガ買ってもいいかも(言い訳)。

     発達障害特有なのか、これくらいの時期にありがちなのか、好きなことや興味あることやそうでもないけどとにかく言いたいことを相手のレスポンスお構いなしにかますマシンガントーク不定期発生する。アウトプットすることで記憶の補強ができることを本能的に知っているのか、アップデートの際は必ず発生する。おそらく彼女も制御できていない。大抵、ふんふん、そうなんだねー、◯◯なんだねーと頷くと気がすんで元の作業に戻る。弟には言わず、私や夫に言ってくる辺り、ただ喋りたいんじゃなくて聞いて欲しいんだろうなぁと思う。

     

    娘「ぱぱぁ」

    夫「なに?」

    娘「あのね、たくしーどかめんはね、えんでぃみおんなの」

    夫「え?たくしーど?」

    娘「うん、たくしーたくしーどかめんは、えんでぃみおん」

    夫「タクシード仮面って、それロバートデニーロやん」

    娘「ちがう、たくしーたけしタケシードかめん!」

    夫「タケシード仮面!?なんだこら、ばかやろう!(しゃがれ声)」

    娘「ちがう!タケシードかめん!!!」

     

    そら怒るわ()コマネチまでいってたら、アレに変わっておしおきされてたで、ほんま。

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  • 気乗りしない勉強はしない作戦

     なんでこんな簡単なこともわからんねん!と、すぐにバーサーカーモードになってしまうので、極力こどもに勉強を教えるのは回避しようと心に決めている。自分が解けるのと、こどもに理解してもらうのとは全く違うスキルが必要だ。プレーヤーとコーチくらい違う。私はコーチに向いていない。なにせ、待つのが苦手だ。空いてるタイミングもあるのに、わざわざ混んでる時に列に並んでる人は、きっと暇つぶしが上手な人か、ドMかのどちらかだ。澄ました顔したど変態だ!(ど偏見)

     

     しかし、どうにか答えを見つける方法を一緒に考える方はむしろわくわくするので、そっち方面でのサポートに徹していたい。学校の先生なり、学習塾なり勉強を教えるプロは探せばいるのだ。まるっと任せたい。なので、おうちでの宿題も基本的には見張り(見守り)だけでノータッチ。娘は文章問題が苦手なのだが、それはそうだろう。入学してようやく平仮名を読めるようになった子が、文章を理解し、式をたて、算数を解くなんてそうそうすぐにはできないだろう。担任の先生も言語療法の先生も今はそれよりできていることを繰り返し、確実に身に付けることを優先しましょうといってくれているので、気が楽だ。理解がある人と出会えている。やっぱり私は運がいい(思い込み)

     

     と言う事情もあって、言葉は悪いが、テストの点数は全く気にしてなかった。そんな娘が算数のテストで100点取って帰ってきた。数十年ぶりに見た。私が取ったわけじゃないのに、100//という絵面を見て嬉しくなった。内容は簡単な足し算引き算で賢い年長さんなら解けそうな内容だが、そんなの関係ない。入学直前でも数の多い少ないを理解出来なかった娘が取ってきたのだ。なんて伸びたんでしょう。 0点取る心配していた人 とは思えない。 

     

     その時に、私は別にいいよ、と言ったのだが、娘は腑に落ちない顔をしていた。あなたには期待してないよと聞こえたのかもしれないと後で気づいた。なんてセンスのない返しなんだ。覚えているかはわからないけど、本人がまじめにがんばって得られた成果だ。存分に褒め称えたい。

     

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     どうにか、毎回違ったことばで褒めちぎりたいのだが、何せ便利な褒め言葉が日本語には少ない。英語にはたくさんあるらしいのだが、あいにくネイティブジャパニーズ(?)なので使えない。結果ではなく過程を褒めるといいよ!となにかで読んだことがあるのだが、それもスラスラでてこない。考えながら言うのでめちゃしかめっ面でかみながら褒めている。私も小学生の母一年生なんだろう。教科書欲しいね!

     

     

     

     

     

  • 個人面談

     先日、こどもの個人面談があった。その際、娘も息子もムードメーカーと言われた。はて、ムードメーカーとは

     

    ムード‐メーカー

    《(和)moodmakerその場雰囲気盛り上げる人。

    出典:Weblio辞書

     

    というものらしい。確かに、うちではふたり揃っていると毎日パーティ開いてんのかってくらいうるさい賑やかだ。トイレに行っても歌ってるし、ごはんどきでもヤイヤイケンカしてるし、遊ぶときに無音になったことなんてほぼない。無音でいるとどうにかなってしまうのだろうか?君らは止まると死んでしまう回遊魚か!無音だと息がつまるのか!?と、適当な音楽かけてたって関係ない。自分で音を出したいのだ。生まれながらのサウンドクリエイターなのだ(白目)。楽器なんて与えた日には、毎日バンドフェスだよ(悪寒)…

     ただ、悪さをしている時だけは静まり返る。空気さえ空気よんで凍りつく。コップを倒してしまってのみものをタオルで拭いているときや、もみ合っているうちに壊してしまったおもちゃを必死で直そうとしているときや。なんてわかりやすいんだ。不穏な空気がダダ漏れですよ。『やっちまったぁ』という顔が面白くて、なにを弁解してきても怒る気にならない。これも大事な処世術だろう(?)。

     ともに、発達検査では一年位遅れてるねーと言われている割には、よくがんばっていると思う。食べ物の好き嫌いも言わないし(こっちから聞かないし)、学校や幼稚園に行きなくないと言ったこともない。おそらく、そういう発想すらないんだと思う(教えたら意味なくやりたがるだろうし)。場所見知りなるものが存在するらしいが、彼らにはそれもない。つまり、警戒心がないのだ。それはそれで問題だけど。きっと、家や外関係なく、その場を楽しめる才能でも授かっているのだろう。羨ましい。これに遺伝性があるのなら、間違いなく夫のものだ。

     娘も息子も、『どこでもやっていけるよ』と言われたことがある。私は、夫にも同じことを感じている。娘の担任は、『生きる力がある』とめちゃ良いように言ってくれた。

     

    それ、なに?

     

    いいことっぽいし、素質なら大事に育てていきたいけど、それなに!!!????私の中に見当たらないものだから、実態が掴めない。ズボラな私が、気づかずに踏んづけてしまわないか心配だ。

     

  • 2周目の宿題

     皆、菩薩な顔して聞いているのだろうか。私はどうしても般若になってしまう。

     

     娘の算数の宿題で、足し算の暗唱がある。暗唱といっても、1112…と式は書いてあり、答えを暗算で答えるのものだ。私にとって、これがなかなかの拷問、もとい苦行なのだ。なにせ遅い。まぁ遅い。とくかく遅い。足して5辺りまでの足し算はそこそこすんなりできるのだが、片手で表せない6以降の計算が鬼のように遅い。答えがわかってる自分目線からすれば何がわからないのかわからない。待っている時間はただ自分のイライラと闘っている時間だ。辛い。こっちは待っているのに、娘の気が散って遊び出すと発狂しそうになる。

     これはいけない。お互いただ辛いだけだ。面白くない。なので、彼女がどの辺で躓いているか探ってみた。といっても、私は教えるプロでもそんな経験もない。手探りも手探りだ。

     頭の中を直接見ることはできないので、紙に書き出してもらった。すると、学校で習ったのか、◯を書いて、数えていた。21なら、◯◯|◯と書いて、◯を123と数え、答えは3と答えるという具合。足し算の概念は概ね理解しているようだ。それに、実際に、えんぴつを持たせて解かせると大きい数字もそこそこすんなり答えが出てくる。このことから、数字のイメージの記憶がまだ弱く、思い出しながら計算するから鬼のように計算が遅いorできないということなのかもしれないという推測ができる(素人判断)。

     本来は、暗唱する宿題なのだが仕方ない。彼女にはまだ少し、高めのステップだったようだ。書いてスラスラ解けるようになってから暗唱できるようになればいい。というわけで、お手製足し算シートで只今絶賛訓練中だ。

     

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    長い空欄は◯を書き込むスペース

     娘は主に言葉の遅れで発達障害と言われていて、34年生辺りから勉強についていけなくなる可能性があると何度か言われた。発達障害に詳しい人たちの言うことなんだから、きっとそうなる可能性が高いのだろう。その時に普通学級のまま通うか、一部授業だけ支援学級に行くか存分に悩みたいと思うが、正直最低限の知識(読み書き、計算)がついたなら、苦手なことにはそんなに注力しなくていいと私は考えている。そんなことより同じ地域に住み、同じ年代の子と、同じ時期に同じことをするという経験が大事だと考えている。夫には夫の考えもあるだろうし、なにより娘がどうしたいかはゆっくり聞き出しながら進路を決めていきたい。

  • プレゼントはまた今度

     遠足は、準備している時がいちばん楽しいのと同じように、祭りは構想段階がいちばん面白かった気がする。

     

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     先日の父の日に、おうちまつりを開催した。こどもと一緒に材料を買いに行き、飾りつけやのれんなどを作成したり、お父さんへのプレゼントを作ってもらったり。店員さん役やったり、くじ引きしたり、あっという間に終わってしまった。本物のお祭りにはしばらく行けなさそうだけれど、こどもたちもそこそこ楽しんでくれてたと思う。

     最後に、こどもたちから父の日プレゼントとして、似顔絵や定番の肩たたき券贈呈などを行い終演。はしゃいだせいか即就寝で助かった。家だと寝てしまったこどもを連れて帰るという肉体労働がないからいいね!そのまま布団へポーンや。私からは、これといったモノは用意しなかった。それもこれもとある芸人さんの炎上発言を聞いてたからだ。

     

     その方が言うには、俺が稼いだ金で、家族で使うお金からプレゼント貰っても、それ俺のお金やん?というもの。まぁ、聞く人が聞けば、炎上しそうだよね。いま私は自分自身で稼いでいない。夫の稼ぎで生活している。『家庭』を運営する上での分業と考えた時に、専業主婦に自由にできるお金、所謂お小遣いがあるのか否か、要るのか否かで話は変わってきそうだ。仮に、私が何かしらのモノをプレゼントするにしても、目玉が飛び出るほどのものは買わないし、夫もその場ではありがとうと言って受け取ってくれるだろうと思う。プレイステーションで使えるギフトカードとか、よっちゃんイカの詰め合わせとかそういうのを喜んでくれる。かわいいなぁ。しかし私は、プレゼントするならいつか自分で稼げた時にあげたいなぁと思う。僅かながらも社会復帰出来た気がするし、逆の立場なら同じようなこと思ってしまうかもしれないから。思いついたって口に出したりはしないけど。

     

     家事育児その他突発性不定期イベントの対処や家族の体調管理に宿題の付き添いなど、ひとつひとつはそんなに大変でもないし、怒られない評価もされない褒められないお礼も言われない給料もない、そんなちりも積もれば山となるよくばりセットを日々こなしているんだから、卑屈になる必要はない。昭和のサラリーマン家庭育ちが、令和のジェンダーレスが叫ばれる時代において、『家庭』に対する固定観念と現実とのギャップでもがいている。本当の平等ってなんだろう。きっといつの時代も大変だったとは思うけど、生活様式アイデンティティに関わる価値観が変わりつつある次期なんだろうなとは感じる。

     あんまりこんなことかいてると、「あなたも賛同してくださるんですね!」と目をギラギラさせて、人の話を聞かない、多様性を求めながら排他的な宇宙人に見つかりそうなので、退散しておこう。くわばらくわばら。

     

     

  • 言語療法と娘

     年長の頃通っていた感覚統合療法は、ほぼ体を動かすもので、机での作業はほとんどなかった。娘には、手先の器用さよりも、先に体幹を鍛える方がより脳に刺激を与え、ことばの遅れの改善にも繋がるというお話だった。結果的に、娘にはこれで良かったと思う。本人は体を動かすことが好きだったからだ。短めのターザンロープやボールプール、ブランコなど、こどもの気を惹く遊具を使って指導してくれるところだったので一回も嫌がることなく通えた。ブランコや滑り台くらいは近所の公園にもあるが、遠心力を体感できる地球儀や高い位置から普段とは違う景色を見渡せるジャングルジム、落ちたら足がジーンとなってしばらく歩けないくらい高いうんていや鉄棒などの所謂殺人遊具はそうそう見かけない。こどもが危険性や自分の限界を知る機会は昔ほどないのかもしれない。というより、変わっていくのだろう。遊具にしたってここ数十年あったというだけでそれ以前のこどもがまったく遊ばなかったはずがない。今は、ボールで遊べる公園すら少ないけど、めんこやベーゴマ、ゴムとびでもすればいい。やりかた知らんけど。

     

     先週から、ようやく娘の言語療法が始まった。なんやかんやで半年ほど空きを待っていた。名前を呼ばれて、担当の先生とおしゃべりしながら個室へ向かう。先生の質問よりも通路に貼られた人気アニメのキャラクターが気になって返事になってない。先生が歩み寄って「このキャラクター好きなの?」と問うと「うん、すき」と答える。

     これでも以前に比べればまだ随分と成長している。以前なら、耳よりも目から入ってくる情報を無意識に優先して、ただ自分が言いたい時に言いたい事を言うだけだった。相手の言葉は耳に入ってすらなかった。そして、毎回思う。娘は発達障害なのだ。それでいろいろ遅れたりできないことがある。しかし、人の話聞いてない大人なんて結構いるぞ!特におじさん!聞いてきたくせに聞かず、聞いてもないのに言いたいこと言うという曲者だぞ!それに比べれば、よっぽど人の話に耳傾けれるようになったよ、えらいよ、娘!母は邪魔しないように見守ってるよ!など内心思ってるうちに、個室に着く。先生と娘は机に向かって座り、私は少し離れた席で見守る。基本的に私は先生に聞かれるまでは黙って見ているだけだ。先生がメモ用紙を取り出し、今日やることを書いていく。こうすると見通しがたって安心して集中できるそうだ。うちでもやろう。

     

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    ひとつ終わるごとにはなまるを欲しがる。なんなら自分で書く。

     

     

    先生「じゃあ先生がいろいろ聞いていくね。まるかちゃんは、どこの小学校に行っていますか?」

    娘「一年一組」

    先生「うーん、なに小学校かな?」

    娘「一年一組」

    そう、娘は小学校名を覚えていない。そりゃそうだ。なかなか言う機会ないし。

    先生「じゃあ担任の先生の名前はなんですか?」

    娘「◯◯先生」

    入学して一番に覚えさせたのが担任の先生の名前だった。困ったら◯◯先生に聞きなさい、と具体的な指示の方が彼女は動きやすいからだ。

    先生「お友達の名前教えてくれる?」

    娘「うん、たろうくんとはなこちゃんと

    私が知らないおともだちの名前も覚えてる!すごい!年長の頃は同じバス停の子の名前しか覚えてなかったのに!それも何回も繰り返し教えた結果だったのに!今夜はお赤飯や!()

    先生「学校は楽しい?」

    娘「うん」

    なら良かった。毎日、学校から帰ってきて、今日学校でなにしたの?と聞いてみても「給食食べたor給食当番した」くらいしか返ってきたことがない。おそらく言葉にしやすいことを教えてくれてるんだと思う。授業でしたことを簡潔に説明するのはそう易しいことではないのだろう。そして関心度がもっとも高いのが給食なんでしょう。さすが我が娘。楽しんで通ってくれるなら何よりだ。

     次は、カードを使ったクイズ。カードには動物や食べ物などが一つずつ描かれている。娘の前に4つほど並べる。「鼻の長いどうぶつはどれ?」「赤くて甘いくだものはどれ?」などの質問を投げかけカードを取らせる。続けて、カードは片付けて、同じような質問をし、口頭で答える。これくらいなら家でもできそうだが、質問を考える方が大変そうだ。

     おおむね正解し、つぎに、おうむ返し。4桁の数字から始まり、短い文章、長めの文章をおうむ返しする。娘は助詞の使い方が苦手で、長文になるほど、それが顕著になった。

     最後に部屋を変えて、トランポリンや滑り台などで遊んで(?)終了。娘は遊びたりなかったようだが、次回のお楽しみということでなんとか納得してくれた。

     ひとつひとつはそう難しくないし、家でも真似してできそうなこともあるが、大きく違うのは邪魔や誘惑がないというところだ。家にいるとおもちゃやテレビなどがどうしても目に入る。机まわりだけでも片付けて排除しても弟が騒いでくる。年少の息子が1時間も静かにするなんて寝ている時以外ありえない。そして彼女は耳から入ってくる情報に敏感だ。人の質問が耳に入らないのに矛盾しているようだが、シングルタスクで且つ集中力がないと考えればある程度合点がいく。娘がひらがなの宿題をしている時はおそらくそんなにメモリを使っていないのだ。構ってもらえなくてスネた息子が小声で悪口を言ってもしっかり聞こえてプンプンする。最近はそんな状況に負けないように、試しにひらがなを読みながら書くようにしてもらっている。これで彼女のメモリは声に出して読む・書くのタスクでいっぱいになり雑音に邪魔されにくくなった。そして、息子には紙と鉛筆を与え自由におえかきできるようにした。かの有名な王蟲のような顔付きのあんぱんまんをいっぱい描いてくれる。しばらくはこれで様子見だ。

     私の母の言っていた「子育てはだんだん楽になってくる」という言葉を信じてここまでやってきたが、今は懐疑的だ。手間の内容が変わっただけで楽になってるかしら??するとまた脳内母が「子育ては楽しんだもの勝ちよ」と言ってくる。誤魔化してない?もしかして、私まだ、子育てされてるんじゃなかろうか。

  • おうち◯◯の正体

     ワクチン接種も着々とすすみ、本当に見通しの立たないころに比べると、少しは閉塞感も緩和されてきたのかなぁと感じる今日この頃。今年の秋頃にはまた気兼ねなく焚き火できる世の中になってるといいなぁ。夏だけは焚き火しないからなぁ。暑いし、熱いからなぁ。なのに、火を囲んで踊り狂うって、あれなに、本当に意味がわからない。私の中にそんなDNA微塵も感じられない。

     そういえば、子どもの頃、盆踊りやらされたなぁ。町内会で集まって、纏わりつく湿気と蚊を払うように、意味不明な踊りをさせられる謎イベント。伝統行事にも由来や歴史があるんだろうし、大事にしていくのはいいけれど、だったらちゃんと説明してほしい。子供の頃って、理由も分からずやらされることが多かった気がする。まぁ、聞いたところでそうそう簡単に納得しないタイプのこどもだったけど()

     それより、周りの屋台で食い倒れていたかった。屋外だからなのか、ぼんやり橙色の漏れる提灯のせいか、ただのフランクフルトや焼きそばがやけに美味しそうに見えて堪らなかった。あゝ、お祭り行きたい!というより屋台に行きたい!呑みたい!()

     うーん、今度、家で屋台やさんごっこしようかな。今年の夏もおでかけイベント厳しそうだしなぁ。おうちキャンプや、おうち屋台、おうちプール(in風呂場)。寝て、食って、風呂入って…。あれ?これ、ただの日常のような…いやいや、そんなことはないはずだ!どうにか、非日常感を演出すればいいだけだ!今こそ、寝かせた(磨いていない)工作スキルを発揮するときだ!手始めに、おうちカフェから始めよう。

     

     というわけで、こちら!工作とかいいながら、いきなり既製品!

    スノーピークの焚き火台型のコーヒードリッパー。研ぎ澄まされた審美眼をもつという噂(自称)の私のために創られたかのようなデザイン。

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    家にあるどのドリッパーより安定感がある

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    うっとりするロゴ

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    うすうす

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    ぺったんこ

     省スペースで持ち運びも収納も邪魔にならない機能性。しかし、そんなことより、デザインが秀逸。はやく、焚き火台とのツーショットを拝みたい!  

      これを眺めながら、ベランダでコーヒー飲んだら、もうそこはオープンカフェ……そうか、おうち◯◯には、非日常な演出と適度なイマジネーションが必要だったのだ。あぁ、カフェ行ってどんな雰囲気なのか調査したい。

     

     

     

  • HPの減らし方

     日の出と共にやつらは目覚める。規則正しい健康的なモンスターだ。起き抜けに遊び始める。こっちはゆっくり寝過ごしたいのだ。起きたくなるまで寝ていたいのだ。しかし、モンスターは空気を読まない。なんならわざわざ近くでギャーギャー喧嘩を始める。モンスターとのいちにちが始まる。

     

     あさごはんを食べている時は静かだなんてことはない。足が当たっただの、ベーと言った言わないだの、騒がしい。遊んでいて食べるのが遅くなったくせに、最後の1人になると泣き出す。意味がわからない。そして学ばない。きっと私の知らない間に、モンスター上級講座でも受けているのだ。「親を困らせる言動100」なる参考書でも隠し持っているのだろう。エリートモンスターまっしぐらだ。

     

     モンスターどもには隠しているが、私のHPの最大容量はせいぜい7080だ。しかし、やつらはおそらく1000くらいある。なんなら伸び代まである。正攻法で勝てやしない。奴らにはない知恵を駆使して倒すしかないのだ。

     

     曜日なんて関係なしに家事はある。邪魔されないように人形やおもちゃで釣って気を逸らし、最低限の家事をやっつける。そうこうしているうちにモンスターはうずうすしだす。暴れるすんでのところで公園に向かう。そこでHPを解放させるのだ。バーサーカーでもスーパーサイヤ人でもなんにでもなればいい。きゃっきゃ言いながら走っている。ただ走っているだけで楽しいらしい。意味がわからない。そして何もないところで転んで泣いてくる。君らは何がしたいんだ。大したケガでもないのに絆創膏を欲しがる。貼るとまた走り出す。しまった、これは所謂「やくそう」の類だったのだ!どうりで欲しがるわけだ。貼ったら貼ったでまた遊び出す。ああ、雲が薄い

     

     いい感じにHPが減ってきたあたりで帰宅を促すも当然拒否。こちらにおんぶや抱っこで帰る余裕はない。この後を考えると出来るだけセーブしておきたいのだ。なので、帰路のHP残量も考慮して提案しているのだが、モンスターにしてみればまだまだ有り余っているのだ。帰るわけがない。「先を見通すスキル」は未修得なのだ。大人に都合のいいアイテムってないものだね。仕方なく、「おやつ」をチラつかせる。それも毎回同じではいけない。その時々のブームを抑えてプレゼンしなければならない。ある時はキャラもののお菓子、またあるときは団子。傾向も対策もない。「◯◯おいしそー」とか「××ほしい!」を拾ってメモしておくしかない。調教師の気分だ。

     

     なんとか家に着き、おやつをすますとまた動き出す。回復早くない?同じの食べてもそんなに動けないよ?自分もかつてそうだったなんて信じられないよ。しかし、うちは賃貸。そうそうバタバタさせられない。そこでこいつのお出ましだ。

     

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    こどもひとり分にちょうどいいサイズ感

     

     なんの変哲もないトランポリン。ただ飛ぶだけのトランポリン。これがなかなかいい仕事してくれるのだ。ただ、置いておくだけでもいい。勝手に跳んでくれる。飽きてきたら、テレビのYouTubeであらかじめ作っておいた体操のプレイリストを再生する。子ども向けもといモンスター向けの体操動画はたくさんある。好みもあるのでその辺聴取しながら厳選し作成。それぞれの好きなキャラクターのダンス動画だとお互いトランポリンの譲り合いまでしているのだ!なんたる奇跡!ほかでもやってくれよ!そしたらけんかの90%はなくなるよ!()そして、何がいいって、意外と静かなのだ。ドタバタさせたくないのでこれはとても助かる。大人しくしろって不可能だからね。モンスターやめろと同義だからね。天候に関係なくモンスターだからね。雨で外に出られない時でも使えるって素敵通り越して無敵だね。ただひとつ難点を挙げるなら、場所を取る。うちはせまいので使わない時は隅っこの壁に立てかけてるがそれでもそこそこ場所を取る。けどこれ以外に難点は思いつかない。数あるモンスター対策アイテムの中で上位に入る名品だ。

     

     そんなトランポリンを充てがってる隙に、洗濯もの回収して夕飯を拵えて風呂にぶち込んで夕飯すまして寝かしつけまで勢いでやりきってモンスターとの戦いが終わりを迎える。自分の時間なんて言ってられない。もうこちらも動けないし頭も回らない。ほんと、寝顔がかわいいだけ。

     

     

  • 楽やせの道も一歩から

     楽して痩せる。

    なんて素敵な響きなんでしょう。ついつい惹かれてしまう。しかし、大抵そんなもの存在しない。結局、自分である程度の努力が必要なのだ。しかし、やっぱり繰り返してしまうのだ。

     

     やせ菌なるものがあるらしい。どうやら、痩せている人の大腸に多く存在し、太っているひとには少ない菌らしい。見心地のいいあいまいな表現のサイトをぶらついてるうちに、それがいわゆる善玉菌だという話にたどり着いた。詳しくは腸活で調べてもらえばいくらでも出てくるが、適当にまとめると腸内の菌には、善玉菌・日和見菌・悪玉菌で構成されており、ベストバランスを保っていると、快調快便、崩れると緩んだり、硬くなったり不具合が発生するというのだ。そして大抵、そうならない為に、栄養バランスの取れた食事を摂り、適度な運動を続けましょう、と締め括られるのだ。

     

    できたらやってるよ!!!

     

    「よーし、偏食して、体調崩しちゃうぞー!」なんてバカはいない。しかし、若いときはそれでも体が機能していた。だんだん、歳を重ねるごとに、口から入るものが体に影響をあたえているとの実感が湧いてくるのだ。要は、老いてきたんだろう。致し方なし。そして、当然だが、家族全員体質が違う。同じメニューでも体に合う合わないが出てくる。そこに好き嫌いも乗っかってくるともはや献立考える気が霧散する。もう、どうぶつのかわいいGIFを漁って眺めるしかなくなる。奮い立たせて手の込んだ料理作ったのに、「ふりかけごはんくれ」って、魂抜けるわ。たまにでいいから煽ててくれたら、ほいほい木登りしてみせるよ!

     

     こうやってるうちに、自分の管理を疎かにしがちになる。そして、手っ取り早くサプリメントや薬で済まそうとする。そして、痛い目に遭う。

     私は、硬くなりがちな方。ヤクルトが合うらしく続けているが、それでもスルンとはならない。納豆も必須だ。思い込みもきっとあるだろうが、納豆を摂取しなくなるとキレやすくなる。自分が怖い。科学的な根拠なんて全くわからないけど、摂取しておけば爆発せずにすむので、鎮静剤扱いしている。それでもおかながすっきりしないので、「酪酸」が含まれる医薬品に手を出してみた。どうやら、ほかの善玉菌が増える後押しをしてくれるらしい。いいやつじゃん。ついでに痩せてくれたら万々歳!と呑気に考えていた。が、どうやら合わなかったようだ。大腸内での勢力図に大きな変化があったのだろうか、やたらと口回りが乾く。口の端が切れる。お通じもかたくなる。水分を補給しても改善なし。やむなく摂取停止。

     

     調べると、医者でも患者にどの整腸剤が合うかわからないらしく片っ端から試すしかないらしい。無理ゲーじゃん。もしかしたら、直腸検査や検便なんかでヒントくらい分かるのかもしれないが、そこまで菌に情熱を持てない。なんせ、当方、楽して痩せたいのだから。

     

     楽して痩せるために逆に手数が増えて、ダメージ喰らって本末転倒な気がするけど、これくらいで諦めてたら楽して痩せられないよね!

     

     

  • 牛乳はお好き?

     ママ友に限らず、共通していることや共感できることがあると手っ取り早く距離を縮められる。しかし、いつでもそう簡単に見つかるわけではない。

     

     「うちの子、牛乳苦手で、給食嫌がるねん」「うちも。家でも全然飲まへんし、私も苦手やわ。」

     

     そういえば、笑いすぎて、鼻から牛乳出してる子いたなぁあ、今関係ないわ、しっかりしろ私!ここは、うんうん!って言うて、共感するところや、け、ど!うちは、むしろ好きな方。なんなら、ほかも大して好ききらいがないので、どうにもこの場に踏み込めない。

     季節問わず、娘はホット、息子は冷たいままがいいというくらいで(面倒だが)普通に飲む。おばあちゃんの知恵袋ではないが、昔、母から「好ききらい聞くからきらいって言うねん。聞かんかったらきらいなものはない!」という超理論がおもしろかったので、試しに実践しているが、娘の納豆以外は確かにきらいとは聞いたことがない。納豆は匂いが苦手らしい。しょうがないよね。確かに匂いはあるよね。成長につれて味覚も変わってくるし、匂いが気にならないレシピをボチボチ試していこうかね。

     などと、思考が宙を舞い出した頃、「牛乳を味変できるストローあったよね」で、地上に引き戻された。どうやら一時期流行っていたらしく、みんな知ってる。帰って聞いたら夫さえ知ってた。早く教えろよ、そんな面白そうなもの!これなら牛乳にがてなお子さまでもおかわりするくらい飲むようになるらしい。なにそのアイテム!下手なドラッグより効いてるやん!(なんだよ、それ)。期待を胸に、最寄りのKALDIに行くと、即発見!割と店舗入り口付近のお菓子や飲み物エリア辺りに置いてあった。見たことあるわ。なにかわからんくて手出してなかったわ。もったいない!

     

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    左からチョコレート、バナナ、キャラメル、バニラ、ストロベリー。ペンギンが飲んでる絵柄のものもあるらしい。別メーカーさんかな?

     

     太めのストローの中に、それぞれのフレーバーの粒が入っていて、牛乳を飲むといい感じに溶けて味が付くらしい。封を開けたらそのまま挿すだけってのも楽でいい!これでうちもたくさん牛乳飲んでくれるわ!

     

     

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    反対側も同じ形状。タピオカのストローを潰したような形。飲んだことないけど。

    あれ、うち、牛乳苦手だったっけ?