コンテンポラリーだね。私と同じようにメタルスライムと共生される方のお役に立てれば幸いです。
↓これのつづきです。
とにもかくにも化粧ができないのは色々つらい。すっぴんを見られたくないのもあるし、直射日光からガードできないのもきつい。アラフォーは熱に弱いのだ。溶けやすいのだ。しかし、なってしまったものはしょうがない、使える化粧品が見つかるまで自分自身で人体実験していくしかない！（おすすめしない！）塗布しては様子見しつつ、『化粧品と金属アレルギー』でひっかかる成分を調べた結果、私の場合は、酸化亜鉛が入っているとダメだった。酸化亜鉛は紫外線散乱剤としてポピュラーでベビーパウダーの成分にもなったりしている。あれいいにおいだよね〜。金属アレルギーでさえなければ、炎症抑えてくれる優秀な粉末なのだ。逆に言えば、酸化亜鉛の入っていない化粧品なら使えるのだ。よかった。すっぴんで出歩く必要はないのだ。ひとりハロウィンしなくてすむんだ。
あと、これは蛇足だが、私の場合、酸化亜鉛以外でも避けたい成分があった為見つけるのに余計に手間がかかった。それは、紫外線吸収剤とシリコン系。正直、私は美容家でもコスメマニアでもないただの溶けやすいアラフォーだ。大抵の成分なんてなんでもいい。安けりゃいい。ただ、肌に合わないのは避けたいよね、ということであれこれ試した結果、上記2成分も極力避けておこうというだけだ。正直成分なんてどれも一長一短でどれが正解ってほんと使う人次第だと思うし、こだわりすぎると成分沼にどっぷり頭から突っ込んでしまう。スケキヨになってしまう。なので、これが正解！って意味ではなく、こういうのを使ってまっせというスタンスで以下お送りします。蛇足終わり！
基礎化粧品（化粧水や乳液など）に酸化亜鉛なんかが入っているのは今のところ見たことがないので、化粧下地から始める。
化粧下地はTHREEのアドバンスドエシリアルスムースオペレーター プライマー
両手の人差し指と中指にワンプッシュ分伸ばしてササーと顔に広げる。血色がよくなって薄いシミならカバーできる。朝の変身タイムに余力ないなぁって時はこれの後に適当にパウダーはたくだけで済ますこともある。らくちん。
パウダーもTHREEのアルティメイトダイアフェネス ルースパウダー
突出してここがスゴイ！って特徴はないけれど、スキルなくても肌きれい演出ができる優等生。すごいじゃん（謎の上から目線）
色が多いというわけではないけど、ミネラルファンデのなかでは選べる方だし、夕方になって黒っぽくなるとか赤っぽくなるということはない。上品な艶が出る乾燥しにくいファンデーション。
リキッドファンデーションならmimcのミネラルリキッドリーファンデーション SPF22 PA++
何かはよくわからないけど柑橘系のいい匂いがするのがいい。風呂上がりのようなつやっつやになれる。
コンシーラーもmimcのナチュラルホワイトニングコンシーラーSPF32 PA++
医薬部外品って全成分表示しなくていいらしいのね。【他6成分】のところにあかんやつが入ってるかもしれへんやんかぁああああああ！ということで、カスタマーセンターに問い合わせて、酸化亜鉛が入ってないことは確認できた。他は企業秘密なんでダメですって。それはいいよ。スパイじゃないし。食品のアレルギー物質はわざわざ別枠で表示があるのに、化粧品ってそういうのないのね。多すぎるのかしら？
お直し用の持ち歩きコンパクトはto/one（トーン）のデューイ モイスト プレストパウダー
このラベンダーがいい仕事するんです。ティッシュで浮いた皮脂なんかを軽く押さえた後、ブラシでササーっとこのパウダーつけると「え？もとからキレイでしたけど？」ってくらい透明感出る。うれしなって調子のって塗りたくると真っ白になる。
腕や足にはチャントアチャームのUVフェイス&ボディプロテクター
柔らかいクリームで塗り広げやすい。赤ちゃんにも使えるらしい。この「赤ちゃんにも使える」ってフレーズ、売り文句としては最強の部類に入るよね。
あと、海やレジャーの際には、
エクセルのスキンティントセラム
アクセーヌのスーパーサンシールド ブライトフィット SPF50+・PA++++
シリコン系が含まれる商品ですが、その日いちにちで、“紫外線vs乾燥”なら紫外線の方がダメージでかいのでその日だけ使います。しばらくはコロナで遠出もないので使う機会はなさそうだけど。
以上、実際に使ってる化粧品たちです。アイシャドウやチークは酸化亜鉛を含むものは少ないので、割と選び放題です。やったね。
正直、お手頃価格！とは言えないものもあるので、気力が有り余ってるときに、似たような成分でよりお求めやすいモノをこそこそ探している。にんげんの肌は進化も退化もしてないのに、化粧品の成分にトレンドがあるって不思議な感覚ではあるけれど、耳障りのいい売り文句をBGMにメタルスライムとの共生をまさぐっていく。
つづく…！！？
