最後に装備と食料について話しておこう。
おしゃれ女子必須アイテム、ピアス。無くても生きていけるのは重々承知しているのだが、ひとは顔周りに何かあるとそっちに目がいってしまうのだ。すると肌のアラなんかに気付かれにくくなり、且つピアスのキレイな印象を自分のものにしてしまえる素晴らしい装備品なのだ。つけない理由がないよね。そして、好きなピアスをしていると気分がいい。ただそれだけでいちにちご機嫌に過ごせるのだ。なんてげんきんなんでしょう。
おそらくはニッケルが反応してるんだろうけど、大抵合金なので何がはいってるかなんてわからない。金メッキタイプやニッケルフリーも試してみたけど結局時間が経つと痒くなるので樹脂タイプを選んでいる。しかし、樹脂のピアスとなると途端に種類が少なくなる。製作や加工や強度の問題なんかで樹脂より合金の方が簡単なのかなぁ。
そこで、まずはダイソーのピアスカバー。つけるだけ簡単。
キャンドゥでも同様のカバーが販売されているらしいのだが、近所ではまだお目にかかれていない。こちらはダイドーよりもロングタイプらしく、耳が分厚い私としては、いつか出会えるように祈るばかり。
もうひとつは自分で作ってしまう。ピアスを自作している人のサイトなんかをみてると、簡単そうにみえるので、よーし自分でも作ってみよう!と100均ショップなんかのパーツエリアに向かうんだけど、さっぱりデザインが浮かばない。これとこれを繋いだらどんなシルエットになるの?かわいいの?おいしいの?あ、あかん。向いてないわ。プロに任せておこう。ということで、耳に接触するところだけ付け変えてる。これなら出来る。ヤットコという工具を使って付け替える。100均ショップにもあり、先が太めの為若干使いにくいが、お試しでやってみる分には充分使える。丸ヤットコで押さえつつ、平ヤットコで輪っかを開く・閉じるというのが、ツウらしいよ!(曖昧)
付け替えるフックピアスのパーツ。
そして、チョコレートとコーヒー。
これは、やめない。絶対にやめない。どうしたって辞めない!!!辞めたところで金属アレルギーが治る!ってものでもないらしいから。もし、症状が緩和される可能性があるなら少しは検討してみてもいいけどさ…。ただ、量は減らした。あとコーヒー以外に水orお茶をよく飲むようにしている。余分なものを排出しやすいように。これら以外にも金属(ミネラル)を含む食材はたくさんあるし、体に必要なミネラルもあるのであまりピリピリせず、バランスよく摂取すればいいかぁくらいで構えている。
幸い今は、皮膚に触れる金属に注意を払っていれば症状が出ることはないので上記くらいの対策程度で生活できている。まだこどもをだっこすることがあるので腕時計はしていないのだが、いずれはなにかしらのスマートウォッチのある生活を試してみたい。たまにあるのだ、iPhoneの歩数計が“17”なんて日が。iPhoneを持っていない時はまるで勇者じゃねーよ!って言われているようでガッガリしてしまうのだ。勇者はiPhone持ってない時も、イヤイヤ大魔神やおしゃべり魔女とやりあってるんだよ。集めたアイテムをせっせと調理したり、宿の清掃なんかもしてるんだよ。ノーカンは勘弁しておくれ。
最後に、あくまでも私は『自称・金属アレルギー』だ。自称モデルと一緒で他称は一切ない。診察に行ったら「かゆい」以外の呪文の存在が明らかになるかもしれない。実はメタルスライムではなく、はぐれメタルかもしれない。なので、「同じ呪文が使えるんだけど…」という方も、わざわざ自分で人体実験なぞせずに一度受診してみてください。こんなに遠回りしなくても最適解に辿り着けるかもしれません。私は、たとえ攻略本を渡されても自分が納得できるルートでないと気が済まないめんどうなやつなのです。なのでRPGはいまだエンドロールに辿りつけていません。