まるえのふんふん帳

子育てとカメラと時々キャンプ

宿題の付き添いという名のダンジョン

 こんなにも、無から赤黒い衝動が湧き出てくるなんて。これが、世に言う低学年の壁というものか(初耳)。とりあえず、もうありったけの心は折れた。下の子ほど、適当になるにはちゃんと理由があるんだね。

 

 入学して、約半年。学校にも慣れ、おともだちの名前も覚え、今日学校であったことを教えてくれるようになり、一山超えた安心感を堪能する間もなくやってきたのは、みんな大好き宿題だ。幸い、娘は帰宅後すぐに、机に向かってくれるので、第一ステージはクリア。ルール厳守な性格がこういうことろではよい形で現れる。いいことだ。

 

 音読は、以前↓↓↓

marui-marue.com

に比べるとひらがなもカタカナも覚えているので、こちらが読み方を教えなくてもとりあえず読めるようにはなってきた。助かる。棒読みだったのが、所々、感情込めたり、キャラに合わせて声色変えて読んでくれる。なかなかの演技派だ。最近は、漢字も習いはじめている。視覚から入った情報は残りやすいタイプなので、そろそろ辞書デビューしてもいいかな、と考えている。調べるくせがついて悪いことはなさそうだし。ナンデ攻撃回避できそうだし(淡い期待)。

 おけいこちょう(ひらがなカタカナ漢字)も、割と丁寧に書いている。というより、おそらく描いている。頭に残ればどっちでもいいけど、新しいお絵描きに見えてきて少し新鮮だ。

 そして、やってきました、ラスボス、さんすう。もはや、酸巢憂だよ、意味わかんないよ。

わかってる、君が、まだ、わかってないことはわかっている、だからこうして君の宿題に付き合っているのに、どうしてそうすっとんきょうな答えが出てくるんだい?どうして、4−118なんだい?どこ見てるんだい?何考えてるんだい?どうせなら、考えてることを声に出してくれないかい?なにかのヒントになるかもしれないだろう?でないと、もうクッパよろしく火噴きそうだよ。この後、お風呂や夕飯の用意、取り込んだ洗濯物畳んだり、台所片付けたり、午後のピークタイムなんだよ。無限に付き合ってられないんだよ。頼むから、今は集中しておくれ……!!!

 

 何本えんぴつ折りかけたことでしょう。この時ばかりは、瓦割り出来る気がするわ。額でもいけそうだわ。つらい。これは、お互いつらい。おもしろくない。これはいけない。どうにか、しなくては!!!

 

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 まずは、ステップ1机の整理整頓。余計なものは置かない。使ったものはよける、片付ける。これで、気が散るのを軽減させられる。心も整理される。気がする。気分は大事にしたい。

ステップ2呪文を唱える。机に向かって宿題しようとしてるだけで、もう充分なのだと自分に言い聞かせ、さんすうの問題自体は正解しなくてよい、解けなくても死にはしないと、自分に言い聞かせる(極端)。

そしてステップ3観察。さんすうの教科書やノートやプリントに書いてる解法をなぞりながら、一緒に解いていく。正解することを目指すのではなく、解法のどのステップで躓いているのかを観察する。娘の場合、1桁同士のたしざんひきざんが頭に定着していない(指で計算する)、+をよく見ずに雰囲気でやる(意味がわからない)、解法パターンを覚えていない(元も子もない)、といったことがわかった。逆に、計算する数字同士を囲ってわかりやすくすることを「バナナする」なんて言ってきたりするので、やはり視覚に訴えた方が、覚えやすいのだろう。はじめは、100%私がゆっくり解法通りに書きながら読みながら解いて見せ、徐々に9080と私が解く割合を減らしつつ娘のできるとこから解かせる。昨日は80%できたのに、なんで今日はマルっと忘れてるの!?なんてことはよくある。セーブできなかったファミコンと同じだ。衝撃でデータが飛んじゃうこともある。深呼吸して、ステップ2へ戻る。机に向かってるだけで充分だ。と。

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問題はいつか私もわからない問題を持って帰ってくることだ

 

 そして思うのは、これ、発達障害だからなの?ほかのご家庭はどうなの?だ。もし、みんなも同じなら、だれか小学生低学年の保護者向けの宿題の付き添い方参考書でも出してほしい。いろんな家庭の付き添い方を例示してくれるだけでめちゃめちゃ参考になるわ。